よくあるご質問

• 全般

  • 「実践力」と「専門力」とは、どのような違いがあるのでしょうか?

    電気電子工学科、機械工学科、情報通信工学科の各学科で開講される専門科目を修得することで、「専門力」を養うことができます。 一方、技術者は、特定の専門領域だけで仕事を進めることが困難な時代なってきました。ものづくりの現場において、技術者には、専門的な工学的知識に加えて、技術全体を俯瞰しうる知識・スキルが求められています。こうした「技術分野横断型」の知識による創造的なものづくり能力を「実践力」と位置づけています。

  • 先生に質問がある場合はどうしたらいいですか？

    教員のメールアドレスに質問を送ることができます。
    教員のメールアドレスは、シラバスに掲載されています。 また常勤教員については、オフィスアワーに教員室を訪ねることができます。各教員のオフィスアワーについては、UNIPAの教員時間割に記載されています。
    非常勤教員については、教員室を持っていませんので、授業の前後に教室あるいは講師室（２号館３階）で質問してください。

  • 授業に出席するだけで内容が身につきますか？

    実践知重点科目であっても、大学の授業の一部を社会人向けに提供しているものになります。
    大学の授業については、授業の時間のみ学修するのでは足らず、相応の授業外学修（予習、復習、独自調査）を行うことを前提に、学修到達目標を達せられるよう授業は設計されております。
    授業外学修の具体的時間は各学習者および単元により増減しますが、標準として1コマ（90分）の授業に対し180分の授業外学修が必要になるものと想定しています。

  • 急な出張や残業で、学力考査を受験できない可能性があります。どうしたらよいですか？

    上司から命令を受けた出張・残業については追試験の申請理由になります。出張命令書等を添付して追試験の申請が可能です。
    なお、追試験を実施するかは科目担当教員の裁量になります。また、追試験の更に追試験（別日程）は実施しません。

• 社会人課程(実践知重点課程)

  • 工学部第二部には、社会人課程（実践知重点課程）の他に、どのような課程があるのですか？

    工学部第二部には、一般学生課程と社会人課程の二つの課程があります。社会人課程に所属するには、勤務経験を有すること等、一定の条件が求められます。
    なお、社会人課程に所属する学生は科目の配当年（履修が可能になる指定年次）に関わらず、授業を履修することが可能です。（卒業研究等、一部の科目を除く）
    また、両者間には進級条件や卒業条件の一部に違いがあります。

  • 一般学生課程で入学した場合、途中で社会人課程に変更できますか？

    一般学生課程に所属しており、本学入学前より企業等へ勤務をしている学生、ならびに入学後に勤務を開始した学生は、学年進級時期に本人からの申請に基づき、成績状況・勤務状況および将来の見込み・面接の結果から総合的に判断し、社会人課程への所属変更が認められる場合があります。条件・手続き等については、在学生に対しお知らせします。

  • 高等専門学校を卒業していますが、１年生から始める必要がありますか？

    社会人編入学(2年次、3年次)の対象となる可能性があります。編入学年や認定される科目などは個々人で異なりますので、卒業した学校の成績証明書とシラバス（講義要項）をご用意の上、本学入試センター(TEL 03-5284-5151)にお問い合わせください。

  • 東京電機大学の学部を中退していますが、再度入学することが出来ますか？

    再入学の制度があります。詳細は事務部学生厚生担当(TEL 03-5284-5340)にお問い合わせください。

  • 研究室で指導は受けられるのでしょうか？

    多くの研究室は工学部第二部の学生も受け入れております。なお、研究室の配属にあたっては成績順位や研究室面談などによる選抜が行われる場合があります。

  • 工業高校出身ですので、数学がついて行けるか不安です。

    微分積分学および線形代数学が大学の学習を進めていくにはほぼ必須です（必修科目に指定していない学科もあります）。本学では、数学・英語・物理について不安がある学生のために、学習サポートセンターを開設しております。

  • 学士号を取得したら、転職を考えています。学生支援センターは一般学生と同じようにサポートしてくれるのでしょうか？

    学生支援センターでは所属学部、課程に関わらず、就職を希望する全ての学生に同質のサービスを提供しております。

  • 従業員が、入学を希望しています。平日の授業開始は16:30とききましたが、時間短縮勤務をさせる必要があるのでしょうか？

    平日は一部の科目※を除き18:10から授業開始です。平成30年度の時間割ですと、16:30～18:00のコマには数学の再履修科目や英語科目を配置しておりますが、これらの科目は土曜日にも配置しておりますので、学生はどちらかを選んで出席することが可能です。
    なお、他大学や短大、高等専門学校等でこれらの単位を修得済みの場合、入学と同時に単位認定を受けられる可能性もあります。
    ※再履修科目、教職科目等

  • 従業員を急遽年度末まで、遠方に赴任させる必要が生じました。

    本学では半年単位で休学が可能になっておりますが、できるだけ学生の学修に支障を生じないよう、ご配慮いただけると幸いです。

• 実践知プログラム(履修証明制度)

  • 履修証明制度はどのように役立ちますか。

    本制度は体系的な知識・技術等の習得を目指したプログラムの修得を目的としたものです。専門的な職業能力等を修得でき、履歴書等にも記載することができます。

  • 履修証明制度で認定された科目は、東京電機大学や他大学へ編入する際に単位認定されますか？

    正式な大学の科目ですので、他の科目と同様単位認定の対象となります。なお、実際に単位認定されるかどうかは、科目の内容等を考慮の上、受け入れる大学が判断します。

  • 実践知プログラムを修了するためには、どのような科目を修得する必要がありますか？

    実践知プログラム対象8科目のうち、6科目を修得する必要があります。対象8科目については、「実践知プログラム」の項目内にある「実践知プログラム対象科目・時間割」から確認してください。
    （実践知重点科目18科目すべてが同プログラムの対象となっているわけではないので、ご注意ください）

  • 実践知プログラムの受講資格は、何年間有効ですか？

    実践知プログラムの受講資格は、登録後4年間有効です。（ただし、社会人課程に在籍する学生の場合は、在籍期間が同プログラム受講資格の有効期間となります。）
    したがって、必ずしも、1年間で実践知プログラム対象の6科目を修得する必要はありません。

  • 出願資格にある企業等での勤務経験とは、具体的に何を指しますか？

    企業等については、製造業や情報通信業が代表的ですが、これらに限定されません。これらの企業で研究や設計などの技術的業務に直接携わったことは勿論、間接的に携わり将来技術部門への異動の可能性がある場合も含まれます。
    また、民間企業のほか国や地方公共団体、学校法人や独立行政法人、特殊法人についても企業等に含めます。
    勤務経験としては、その勤務で生計を立てている、いわゆる正社員・正職員のほか、取締役や技術顧問などの非常勤についても範囲内です。（単に事務作業や単純作業に従事する非常勤職員は対象としておりません）
    この項目については、願書および履歴書記載の内容で判断します。

  • 工学部第二部に入学後、社会人課程（実践知重点課程）に所属し、卒業までに「実践知プログラム」を修了することはできますか？

    社会人課程に所属した場合、実践知プログラムの履修者として自動的に登録されます。したがって、本学在籍期間中にプログラム対象科目のうち、6科目を履修・修得した場合、同プログラム修了者として認められます。

• 科目等履修生

  • 単位修得した科目は、東京電機大学や他大学へ編入する際に単位認定されますか？

    正式な大学の科目ですので、他の科目と同様単位認定の対象となります。なお、実際に単位認定されるかどうかは、科目の内容等を考慮の上、受け入れる大学が判断します。

  • 単位認定試験を受けることはできますか？

    現在、本学では特定の定期試験期間は設けておらず、科目担当教員の判断により通常の授業内で考査を実施しております。科目等履修生については、正規課程の学生と同様に考査を受験し、成績評価を受けます。

  • 証明書は発行されますか？

    単位取得証明書、成績証明書が発行可能です。

  • 東京電機大学に在学していた時に修得した科目と類似する科目を科目等履修できますか？

    原則として、既修得科目、類似科目の履修はできませんが、理由によっては認められる場合があります。その際は、出願後に事務部よりお問い合わせさせていただきます。

  • 大学を中退した従業員がいます。東京電機大学で科目等履修を積み重ねていけば、学士号を取ることができるのでしょうか？

    本学の科目を科目等履修で単位取得し、編入学(2年次、3年次)した場合は卒業要件を満たすことにより学士号を取得することができます。ただし、科目等履修で単位取得をした科目全てが卒業のための科目として認定されるとは限りません。詳細は入試センター(TEL 03-5284-5151)にお問い合わせ下さい。
    また、本学の科目等履修制度で認定される単位については、大学評価・学位授与機構のいう大学の科目等履修制度に適合しております。大学評価・学位授与機構の審査を受けることにより、学位取得の可能性があります。
    なお、大学における在学期間や取得単位数などの要件がありますので、詳細は必ず大学評価・学位授与機構にご確認ください。

• モジュール

  • モジュールは、大学の正式な科目なのでしょうか？

    正規科目の一部を技術分野を絞って授業参加していくもので、単位認定される正式な科目ではありません。

  • モジュールを修めれば単位がもらえるのですか？

    モジュールは特別な科目の組み合わせで構成していますので、編入学や学位授与機構で使用できる単位認定は受けられません。

  • 前期に申し込みを忘れました。後期についてまた申し込みはできるのでしょうか？

    ３テーマについて全て後期開講のものを選択いただければ、後期にお申し込みいただけます。
    （建築分野については選択可能なテーマが３つのみですので、後期からの受講開始はできません）

  • ２年間にわたってテーマを選択することはできますか？

    モジュールについては、年度内（４月～翌年３月）での受講とさせていただいております。